2024年1月11日
自律神経失調改善のための糖質制限する理由
カテゴリ:
自律神経の乱れ改善法自律神経失調改善のための糖質制限
1. 糖質制限とは?
近年、自律神経の乱れやうつ病の改善において食事の重要性が注目されています。
患者からの質問に対して、一般的なアドバイスとしてはカフェインやカプサイシン、糖分の制限が挙げられますが、ここではその中でも特に糖質制限に焦点を当ててみましょう。
2. 糖質制限の重要性
自分の体験を通じて、食事が自律神経に与える影響を理解し、改善に努めている医師もいます。
おすすめされる食事法の中で、大きなポイントは以下の4つです。
糖質制限
タンパク質の摂取
鉄の補給
悪い脂肪の削減
ここではその中でも、糖質制限に焦点を当ててみましょう。
3. 糖質制限の効果
糖質制限が注目を集めている理由は、その実感された効果によるものです。
私自身も5年以上にわたり糖質制限を実践し、食後の眠気やだるさが著しく改善されました。
4. 糖質の摂りすぎがもたらす問題
なぜ糖質の摂りすぎがうつを引き起こすのでしょうか?
その仕組みを簡単に解説します。
精製された糖質(白米、小麦、砂糖)を摂取すると、血糖値が急上昇します。
これに対応して多量のインスリンが分泌され、血糖値が急激に下がり低血糖になります。
低血糖の状態でストレスホルモンが分泌され、ビタミンB群やミネラルが使われて不足します。
これがモノアミン系神経伝達物質の合成不足に繋がり、うつやパニック障害を引き起こす可能性があります。
その仕組みについて図にして書いてみます。
1.白米、小麦、砂糖などの精製された糖質を食べると血糖値が上昇する
↓
2.血糖値を下げるためにインスリンが分泌
↓
3.インスリンが多量に分泌されると血糖値が下がり低血糖になる
↓
4.血糖値を上げるホルモン(ストレスホルモン)が分泌される
↓
5.ストレスホルモンの合成のためにビタミンB群やミネラルが使われて不足する
↓
6.ビタミンB群やミネラルが不足するとモノアミン系神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン等)の合成が滞る
↓
7.うつやパニック障害を生じやすくなる
上記のような流れになっています。
とくに空腹時に体内に精製された糖質が入ってくると血糖値が急激に上昇します。
すると血糖値を下げるために多量のインスリンが分泌されるのです。
5. 食事改善の具体的なアプローチ
もしあなたが以下のような食事パターンに当てはまるなら、糖質の摂りすぎに気をつける必要があります。
・朝パンを食べる
・お昼におにぎりやサンドイッチやラーメンを食べる
・休憩時間におやつを食べる
・夜もご飯を食べる
まとめ
いきなり糖質ゼロにするのは難しいかもしれませんが、糖質の摂取量を減らすことから始めてみましょう。
食事の改善が、自律神経の調整や心の健康に与える影響は大きいです。
ご自身の体験を通じて、効果を実感してみてください。
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