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2018年8月25日

多汗症

カテゴリ:

心理的症状

この記事は、大阪市で「多汗症」に悩まされている方に向けて、大阪自律神経回復研究所の院長 上西が書いています。
大阪自律神経回復研究所は、施術実績14年・施術人数は延べ4万人以上となる「多汗症」の治療の老舗です。

多汗症とは?

多汗症とは、ひどく汗をかく状況でないのにもかかわらず、原因不明に全身から汗を流す症状のことを言います。では、多汗症のメカニズムについて簡単に説明してみましょう。

通常、汗をかくときというのは、緊張神経である交感神経が活発になっている時にかくものですが、多汗症の場合は、精神的なストレスや不安などが原因で、交感神経が暴走してしまった結果、自律神経が乱れてしまい、汗を過剰にかいてしまうようになります。

大量に汗をかくだけなら自律神経の乱れが整えられれば、自然に解消されることが多いのですが、大量に汗をかくということを意識し始めてしまうと、汗に対する意識が過剰になり、精神的不安になってしまいます。

そうなってしまうと、汗を意識することで更に汗をかいてしまうという悪い循環が続いてしまうようになります。
この循環が何もないときにも関わらず、突然起こるのが多汗症なのです。

多汗症は発汗恐怖や発汗恐怖症とも呼ばれますが、人前で緊張した時などに汗が異常に出てしまい、人から変に思われるのではないかと感じ、悩んでいる状態でもあります。

汗が出る場所は手のひらだったり、脇の下だったり、背中だったりと、いろいろですが、この多汗症に悩む人が、最近は増えているように感じます。

汗をかくかどうかは、本来、体質的に個人差があるものなのですが、多汗症で悩んでいる人は、自分が異常に汗をかいていると、常にこのことが気になってしまうものなのです。

この多汗症の症状も人から変に思われるのではないかという不安がベースになっていますので、対人恐怖症の症状の一つに入ると言って良いかもしれません。

 

多汗症の治療方法

ここでは一般的な多汗症の治療法について紹介します。

多汗症は、決して治療することが出来ないものじゃありません。
多汗症を治療する上で、一番大切なことは、多汗症の原因である自律神経の乱れがなぜ起きているのかを知ることが大切です。
原因を特定することが出来れば、スムーズに治療することができます。

ですが、この多汗症の原因が自律神経の乱れが原因でない場合もあります。大きな病気が潜んでいる可能性もありますから、急激に汗をかきはじめたら迷わずにすぐに医師の診察を受けるようにしてください。

この多汗症というのは、様々な原因があり、日常生活と密接な関係がありますから、これらを考慮しながら医師とよく相談して治療方法を決めていくのがいいでしょう。

多汗症の治療法というのは、精神療法と内科療法、手術療法の3種類に大きく分けることが出来ます。

精神療法では、カウンセリングや心理療法で不安や焦り葛藤を解消するお手伝いを行い、自律神経の乱れを整えます。
内科療法では、投薬が主な治療法となるでしょう。
手術療法では、手術で汗をかかないようにします。

当院で行うのは、精神療法に当てはまるといって良いでしょう。
当院の考えでは、多汗症は汗腺や神経など身体の異常が原因になっている場合もありますが、ほとんどの場合、神経症の「とらわれ」が原因だと考えて良いと思います。

つまり、たくさん汗をかくことで、人から変に思われると感じ、汗が出ることを異常なこととか「良くないこと」と考え、排除しようとしてしまうことで汗に対する「とらわれ」が起こり、多汗症の症状として現れるようになってしまうものなのです。

つまり、ほとんどの場合、多汗症は汗腺や神経などの身体の異常が原因ではなく、精神的な要因で起こる症状だと言って良いと思います。

 

なぜ当院の治療で多汗症が改善されるのか?

上にも書きましたが、多汗症は汗腺など身体の異常が原因ではなく、精神的な要因である「とらわれ」、つまり、心の置き所から起こってくるものだと考えています。

ですから、純粋に汗腺や神経など身体の異常が原因の場合の多汗症とは話が異なるのです。

つまり、薬を飲んだり、手術をしたりしても、一時的には良くなったように思えても、また少し経つと、多汗症の症状がぶり返し、なかなか良くならないことが多いのもこれが原因だと言えるでしょう。

しかし、大阪自律神経回復研究所の施術を受けていく中で症状に対する受け止め方が変化し、精神的な原因である「とらわれ」がなくなってきます。

その精神的な原因「とらわれ」をなくすためには、当研究所では緊張神経である交感神経の暴走を抑えて、自律神経を整えることを第一としています。

自律神経を整えるためには、自律神経が乱れた原因であるストレスを解消させる必要があります。

ストレスの多くは身体の歪み、精神面、環境、温度・気圧の4つが大きく関与しますので、この4つを改善させるお手伝いを当研究所ではマンツーマンで行うことが出来ます。

ストレスが自分の許容範囲まで収まれば、自律神経は自然に良い状態に向かっていきます。自律神経を整えて、過度に緊張する状態を緩和させれば、精神的な不安を解消することは自然に行われます。

すると、汗をかくことに対する負の意識が無くなっていき、汗をかく自分を認められる心理状態になるのです。
汗をかく自分に意識しなくなると、汗自体が不必要に出ることが無くなり、結果として多汗症の症状が改善してくるようになります。

つまり、人前で顔が赤くなってしまう赤面症や、人前で手が震えてしまう書痙などと同じように、人前での緊張や汗の症状を「あるがまま」に受け入れることが出来るようになると、この結果として多汗症の症状が治ってくるということです。

 

当院で多汗症が改善された患者さまの症例

山崎様(仮名) 30代男性 教師

仕事柄多くの生徒の前に立つことが多いのに、常にシャツが濡れているのが分かるほど汗をかくようになってしまわれました。

その汗が生徒にどのように見られているのかを気にするようになり、いつの間にか汗を意識することが頭から離れないようになったとのことです。

施術でストレスのチェックしてみると、体の歪みとメンタル面のストレスが多いという結果になりました。
そこで、歪み調整とともに、脳のストレスクリーニングを施術すると久しぶりに気持ちがスッキリしたとのことでした。

この施術を何度か行うと徐々に汗を意識しないようになり、汗に振り回されない自分を取り戻したと話されました。
すると、いつの間にか過剰な汗も出なくなりました。

院長 上西からのコメント

ストレスが常にかかっている状態で、無理してリラックスしようとしていたように見えました。
施術により、自然な笑顔が見られるようになり始めた時期から、汗を気にしなくなって来ましたね。
汗を気にしなくなってから、汗をかかなくなって良かったですね。^^

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