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2018年8月29日

あがり症・社交性不安障害(SAD)

カテゴリ:

自律神経の症状

この記事は、大阪市で「あがり症・社交性不安障害(SAD)」に悩まされている方に向けて、大阪自律神経回復研究所の院長 上西が書いています。
大阪自律神経回復研究所は、施術実績14年・施術人数は延べ4万人以上となる「あがり症・社交性不安障害(SAD)」の治療の老舗です。

あがり症・社交性不安障害(SAD)とは?

社交不安障害(SAD)とは、簡単に言うと過度に緊張する状態のことを言います。
一般的にあがり症や緊張しやすい方はおられますが、この症状は、単に緊張しやすいのとは違い、その場面になると、めまいや過呼吸など体に異常をきたすまでの状態になることを言います。

この障害の患者数は国内に300万人以上と言われています。これは札幌市で開かれた「日本不安障害学会」で報告されました。

以下ニュースからの引用です。

社交不安障害は、「人前で話せない」「会合に参加するのが苦手」など、人との交流に強い不安や恐怖心を抱き、生活に支障が出る病気で、学会の中で千葉大学大学院の研究者は「患者を調べたところ、症状が現れる平均年齢は18歳ぐらいだったが、実際に治療を受ける平均年齢は30歳を超えている」と指摘し、「病気ではなく性格の問題、と誤解されて治療が遅れるケースが出てきていることを報告しました。

参加した研究者によりますと、患者は働き盛りの人が多く、4割以上が仕事をやめたり休んだりしているということです。

このほか学会では、薬による治療だけでなく、カウンセリングを通して考え方や行動を変える治療も効果を挙げていることが報告されました。

座長を務めた千葉大学大学院の清水栄司教授は「今、患者に合わせたさまざまな治療法が出てきている。人との交流がうまくできず、おかしいと感じたら早めに相談してほしい」と話しています。

以上引用終わり

当院にも、これに当てはまる方が沢山来られています。
またこの症状だけでなく、うつやパニック障害を併発している方が多いように感じます。当院の場合、特に症状がひどくなってから来院される方が多いので、そのせいかもしれません。

これらの症状の原因は、精神的ストレスによるものが大きいように思います。そのストレスさえ除去出来れば、「なぜこんなことで悩んでたんだろう」と話してくれる方が沢山おられます。

自律神経とあがり症・社交性不安障害(SAD)の関係

あがり症の原因は大きく分けて2つあります。
先天的に緊張しやすいという方と、もともとは人前でも平気だったのに、過去に大きな失敗をしてから、あがり症になったという2つです。

先天的な場合は、緊張しやすい遺伝子を持っている可能性が考えられます。その遺伝子により、リラックスさせる脳内物質であるセロトニンの分泌量が少なく、緊張しやすい性格になるのです。(あがり症にもつながります)

もう一つの元は大丈夫だったのにあがり症になった方は、大きな失敗をしたことで、その時感じた緊張感が脳内に刷り込まれたのが原因と考えられます。

普段は大丈夫なのに、失敗した時と似た状況になると、刷り込まれた記憶が蘇り、緊張信号が脳に発生させるというわけです。
原因は違うかもしれませんが、どちらも脳が関係していると当院では考えています。

脳の緊張は、自律神経の乱れの結果でもあるのです。
自律神経が乱れると、過度な緊張状態は続くようになります。
過度な緊張状態を常に感じ続けることにより、脳が過敏に反応する癖がつくようになってしまいます。

その結果、人前に出るくらいの刺激でも大きな緊張を伴うようになるのです。
場面場面において、リラックスさせる副交感神経に切り替えることが出来るようになれば、必要のない緊張は緩和され、過度に脳が緊張することは無くなっていくでしょう。

 

一般的なあがり症・社交性不安障害(SAD)の治療方法

一般的なあがり症改善策として、「場数を踏む」というのがあります。場数を踏むことにより慣れさせるわけですね。
話し方教室などはこの方法で、あがり症を改善させています。

この方法はシンプルですが、有効だと思います。
何度も行うことで、脳が段々とその刺激に慣れてくるのも事実です。

ですが、慣れるまでにかなりの精神的苦痛を伴い、途中で挫折しやすいデメリットもあります。事実、話し方教室に通っていたものの、思うような結果が出ずに当院に来院した方が沢山おられます。

別のやり方として、”自分は緊張しない”という暗示をかけてあがり症を改善させる方法もあります。これは催眠術や心理療法でも使われる手法です。

これも人によっては効果的です。
一度で大きな変化が出る方も居られます。

デメリットは、行う術者の技能によって大きく効果が異なるところです。誰にでも効果が出るとは言い切れません。

また、警戒感を抜くことのできない方は、それを抜くことから始まりますので、残念ながら時間がかなりかかる可能性が大きいです。

 

なぜ当院の治療であがり症・社交性不安障害(SAD)が改善されるのか?

まず体の緊張を緩和するところから始めます。
“脳の緊張なのに、なぜ体が関係あるの?”と思うかもしれませんね。

思い出してほしいのですが、これまであなたが大勢の前で話をした時、体の状態はどうなっていましたか?

おそらく、ほとんどの方が緊張して、体も筋肉もバキバキに硬くなっていたはずです。脳が緊張すると、体にも影響して筋肉を固くさせてしまうのです。

逆に、筋肉が柔らかくなると、脳にもリラックス感を与えてくれます。そこで、脳の緊張だけでなく、体の緊張も取り除く必要があると当院では考えて、体のアプローチも行うようになったのです。

それなら、マッサージのようなもので良いのかと思うかもしれませんが、脳の緊張に関係する場所はいくつかに決まっています。

その場所を集中して緩和させなければ、効果は充分発揮しないと、これまでの臨床例から分かりました。

体を柔らかくする目的によって、アプローチする場所も違ってくるというわけです。体の次は、脳に対する施術です。

当院では、「脳のクリーニング」と呼ばれる手法を行います。
その手法はツボ、呼吸法、心理療法、エネルギー療法を組み合わせた方法で、これまでの豊富な経験とセミナーで得た沢山の学びで編み出した手法です。

これを行うことで、動物脳の暴走を抑えるだけでなく、過去のトラウマによる悪影響も緩和することが出来るのです。

といっても、トラウマの原因である出来事を記憶喪失のように忘れたりはしません。忘れはしないが、その出来事を思い出すと出てくる、嫌な感情が薄れていくのです。

何度も行えば、その嫌な記憶はどうでも良い記憶になり、知らぬ間に忘れてしまう方が殆どです。このように、体と脳の両面からアプローチすることで、動物脳の暴走は治まります。

あがり症だった方が、人前に出ても”何とかなる”という気持ちになり、自然と解消されていきます。

場数を踏んで慣れるまで頑張り続けるのも一つの方法ですが、当院の手法は心身にやさしい改善法だと自負しています。

当院であがり症・社交性不安障害(SAD)が改善された患者さまの声

京極様(仮名) 30代女性 会社員

 少し前から体調の不良で通わせていただいています。
上西先生に過敏な状態を解し調整して頂く中で、私にとってもう一つの悩みだった「あがり」を改善していくことに繋がっていきました。

 仕事で人前で話す機会が度々あり、いつも声が震えてしまい、思うように話すことが出来ず、何とかしなければとスピーチ講座に毎月通う中で、少しマシになっても人前で堂々と話すまでには至ってませんでした。
中略
こちらに通って少しずつ人前で落ちついて話せるようになり、特にここ3か月は安定しています。
そんな中、私に管理職が集まる場で30分程度プレゼンしてほしいと社長より直々に話がありました。
今までであればパニック状態でしたが、どうやったら相手に伝わるかという視点に集中して当日は、落ち着いて周りの様子を見ながら話をすることが出来、更に話す楽しさを感じる余裕までありました。

院長上西より

自律神経が乱れていたのもあがり症の原因だったので、自律神経が安定することであがり症を克復できたのだと思います。
仕事に遊びに楽しんでくださいね。^^

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